どこでもロダンの想いour mind
あきらめないで
カラーをしたい、パーマをかけたいと思いながらも、足が悪くて外に出にくい。寝たきりになってしまった、入院が長期になってしまった。赤ちゃんが生まれてヘアサロンに行く余裕がない…髪をきれいに整えたい、身だしなみはいつもきれいでいたいという気持ちは変わらずいつも一緒ですよね。
私たちはそんなお客さまの元へ、施術と笑顔を届けるために駆けつけます!
features
1975年、いわき市の総合磐城共立病院内に開店した理容所からスタートしたロダン。それから15年以上、どんな方にも平等に施術を行ってきた経験・知識・技術を活かし、より多くの方に「癒しと自分らしさ」を提供したい思いから訪問美容サービスを立ち上げました。
訪問美容サービスは14年前に父と立ち上げました。始まりは私が高校の時の交通事故がきっかけでした。寝たきりの生活を三か月。お風呂にも入れずにいた中で、理美容師の母から受けたベット上でのシャンプーが本当に気持ちよかったのをずっと覚えています。その体験が自分の中で印象的で、「いつか同じように困った人のために、理美容師になって社会に貢献したい」と強く思うようになりました。その後、福祉系の大学に入学し、自身の体験を踏まえ、どんな方にも平等に、ロダンが培ってきた経験・知識・技術を活かし、より多くの方に「癒しと自分らしさ」を提供したいと考え、訪問理容サービスを立ち上げました。
自分たち理美容師にできることは何だろう?お客さまが喜んでくれることは何だろう?理美容師としてのやりがいって何だろう?そして、この仕事を通して地域社会に貢献できることは何だろう?と常に考え自分に問いかけています。
まだ、はっきりとした答えは出ていませんが、訪問美容サービスは、髪を切ってお客さまに喜こんでもらうというサービスから、次の段階にきているのかなと感じています。この仕事を通して人と人が繋がりさまざまな悩みを解決する。そして、他の訪問サービス(訪問診療・訪問歯科、訪問眼科、食事の宅配、薬剤師訪問、地域包括など)と連携し、「生活しやすく住みやすい社会」を作っていくことが今後、訪問美容を通して地域社会に貢献できることだと考えています。
垣根のない社会をめざして
垣根のない社会=「どんな人でもサービスを受けることのできる社会」にしていきたいです。訪問美容サービスを提供するにあたり、法律上さまざまなニーズに応えられない時があります。サービスを必要としている人に届けられない、もどかしさ。「訪問=福祉」という考えをなくし、「必要な人のために必要なサービスを提供」できたらどんなにいいだろう?
2018年、私たちはそんな環境構築の第一歩を踏み出しました。設備基準・衛生基準の整った移動式店舗(理美容車両)を使って、多くの人にサービスを提供していきたいと考えています。
いつの時代も変わらない笑顔があります。人が喜びを感じる場面はさまざまですが、私たちの仕事も「人を笑顔にする力がある」と思っています。
「笑う」ということは、たとえ辛いときがあっても気持ちの持っていきかたで心が軽くなる瞬間になると思うからです。それを、お客さまを通して教えていただくことも沢山あります。
私たちスタッフが日々心がけていることは、施術するなかで、最低でも一回はお客さまの良いところを誉めること。年を重ねたり外出が困難になると、今までのようにはいかない自分への苛立ちや、いろいろなことに自信がなくなるということを伺ったことがあるからです。会話の中で、今お客さまは、どんな言葉がけが嬉しいのか?を感じとることを大切にしています。
お客さまのお宅へあがらせていただくということは、「人生観を感じる瞬間」でもあるので、来店とはまた違う感動を味合わせていただいております。
その一方で、生活のプライベートな部分に入らせていただくため、細心の心遣いも必要とされます。お客さまと信頼関係を築くのには、時間を要する場合もございます。笑って泣いてまた笑って、たくさんの出会いや感動があるからこそ、訪問美容はやめられません!明日はどんなお客さまに会えるのか、どんな話ができるのか、毎日が楽しみです。
どこでもロダンのサイトを見てくださり、心より感謝申し上げます。訪問美容ってどんな風にやるのかな?と不安なお客さまもいらっしゃいますよね?安心してください。お客さまが終わった後、「最高の笑顔」になっていただけるように、真心をこめてサービスを提供させていただきます。
また、人生経験豊富な人生の先輩のみなさまに、いろいろなことを教えていただきたいです。一期一会を大切に!が、私たちのモットーです。